ずっと品切れでやっと重版かなったそうで、カラーページの珠城山3号墳の写真が新しくなっているとのことです。
古墳王子さん(@kotetu2019)から教えてもらいました。
この本を片手にまた桜井をまわります。
もちろん展示も見ました。
企画展は
「炎を操る〜古代人と火にまつわる物語〜」
です。
一瞬、「炎」?地味だなぁと思ったのは否めませんが、こじんまりした展示室に入って説明を読むうち、人と炎の歴史に引きこまれました。
人と火との関わり。
火と出会ったことがこんなにもいろんな変化をもたらしたとは。
炎を身近に得たことで、暗かった夜が明るくなりました。
硬いまま食べていた様々なものが、柔らかく煮ることによって、より多くの栄養を摂ることができるようにもなりました。木の実などもアクを取ることを学び、美味しく食べられるようになりました。
もちろん、誰でも知っているように火は危険なものでもあります。
当たり前のように思っていた火ですが、考える良い機会となりました。