いよいよ始まりました。
4月は例年通り会計報告などをすませたあと、まずは先生から今年の予定の説明を受けました。
今年もコースは多岐にわたり、奈良大和地方の東西南北を網羅し、近隣の地域もプラスされています。
わたしなど初めて聞く名前もあり、とても楽しみであります。
メンバーみんな、元気に回りたいと思います。
先生の説明はやまと郡山ホールで行われ、そのあと恒例となりました、大和郡山城へ向かいました。
今年はお城まつりも開催されて、にぎやかです。
いつもは右に折れるところを左手に。
柳沢文庫のすぐ前。
極楽橋です。
建築基準や残された文献などを参考に復元され、おさえた色彩ながら堂々とした橋となっています。
柳沢文庫を見学。
郡山城に関する古文書や図面など展示されていますが、みんなは流されているビデオ画面に釘付け。
この映像は天守台石垣の解体修理の全貌がまとめられたもので、実は我がサークルの講師である服部先生が現役時代にこのプロジェクトに関わられ、あちこちに登場されていたのでした。
このあと、わたしたちはご城下に。
豆腐町にある資料館を訪れましたが、あいにく休館で、すぐ近くの紺屋資料館を見学。
その前で市役所職員のかたが金魚のお世話をされているところに遭遇。
水槽をきれいに保つために、熱帯魚が同居しているとか。
まちのあちこちで元気に泳いでいる金魚たちですが、人間はもとより異なる種類のさかなたちにまで支えられているのですね。