いよいよ令和2年度が始まりました。
落ち着かない世の中ではありますが、新年度の年間予定表を見たメンバーの顔からこぼれる笑み。
今年もまた奈良の歴史に親しみ、理解を深めてまいりましょう。
4月の講座は大和郡山城ホールに集合してミーティング。その後、お城方面に向かいます。
郡山城ホールにある、たぶんこうだったんじゃないかという羅城門の模型。
本当の姿は、誰にも分からないそうです。
お城を右手に見ながら左方向へ。
今年はお城まつりも中止ということですが、桜はきれいに咲いています。
この石垣は、内堀と中堀の途中にあるものですが、内堀より少し後のものということです。
くさびのあとがくっきり残っています。
郡山城はご存知の通り、三重の堀に囲まれています。
中堀はこんな感じ。
かつて長崎からキリシタンの人たちが、この大和郡山の地にも送られてきていました。その記念碑が、今はこの場所に移されています。
こんな歴史があったのですね。
ビリオン神父と刻まれています。
外堀跡。今は病院が建っています。
しっかり予習のあとが見られる資料。
新木山古墳(にきやま)
陵墓参考地ですね。
西側はきれいに整備されていますが、東側は…
…養魚池。
大和郡山は金魚の町。
郡山八幡神社
この神社の奥にお堀の内側、土塁が残っています。
大和郡山は栄えた賑やかな土地だったのですね。
知らなかった。
武士や町人たちがいきいきと暮らしていた。
街のあちこちに感じることが今もできます。